パソコンやスマートフォンは、常に最新の状態にしておきましょう。
パソコンやスマートフォンは、OS(Windows、MacOS、Android、iOSなどの基本ソフト)と、ソフトウエア(アプリ)で動いています。
それらには『脆弱性(ぜいじゃくせい)』と呼ばれる セキュリティ上の弱点 が見つかることがあり、悪意あるインターネット利用者はその弱点を攻撃してきます。
攻撃されると、パソコンやスマートフォン内の情報を盗み盗られるだけでなく、攻撃の中継点として自分のパソコンが悪用されてしまいます(攻撃の手助けをしてしまいます)。
メーカーは脆弱性をなくすようにOSやアプリを更新していますので、常に最新の状態に保ちましょう。
また、メーカーサポートが終了した製品の利用はしないようにしましょう。
パソコンやスマートフォンだけではありません。
プリンタ、ブロードバンドルータ、ビデオカメラ、スマート TV など、インターネットに繋がる機器は全て対象となります。
例)
ネットワークカメラ
アイ・オー・データ製ネットワークカメラの脆弱性
バッファロー製ネットワークカメラの脆弱性
今後、様々な製品がインターネットに繋がるようになりますので、十分に注意しましょう。 すでに2016年に被害が確認されています。
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